こんにちは。
梅干し・梅シロップ・梅ジャム・梅肉エキスと梅仕事の季節がやってきましたね。
我が家では青梅を梅シロップ・梅ジャム・梅肉エキスなどに使い、そのあと追熟・完熟したものを梅干しやコンポートなどに使います。
青梅は風通しのいい冷暗所で保存することで黄色く柔らかくなり、甘い桃のような香りがしてきます。これを「追熟」といいます。この追熟がなかなか厄介で、青梅を収穫したらすぐに仕込みをしないとあっという間に追熟して黄色くなってしまいます。

↑追熟した梅
ところが今年は、梅仕事のシーズン真っ最中に一週間の出張に行かなければならなくなってしまいました。
・今のうちに収穫しておかないと熟して完熟梅になってしまう
・とはいえ、収穫したとしてもどんどん追熟して黄色くなってしまう
というにっちもさっちもいかない状況に。
というわけで、「どうにか青梅の追熟を防ぐ方法がないかな?」と思って調べてみたところ、効果のありそうな方法が情報を幾つかゲットしました!梅が追熟するのは、植物ホルモン「エチレン」の働きのおかげ。このエチレンが活発になる条件としては
・酸素のあるところ
・20度~30度の環境
なのだそう。
「この条件が整えば追熟が進む」と考えれば、これの正反対のことをすれば追熟が抑えられるのでは? と思い実験してみました。
まずは同じ日に収穫した同じ状態の梅を用意します。ピカピカ。

条件としては
(1)暗い場所でダンボールに入れ保存:通常と同じ方法

(2)ジップロックに入れて常温で保存:酸素を遮断:エチレンを抑える条件で保存

新聞紙に包んで暗いところで保存します。

(3)ジップロックに入れて冷蔵庫(弱)で保存:酸素を遮断、温度を下げて保存:エチレンを抑え、低温で保存

気温の低すぎる場所だと梅が低温障害になって変色してしまうので冷蔵庫は弱めにしておくのがポイントです。
というわけで、しっかりと準備して一週間出張、行ってまいりました!!!その間のケアは一切なし。大丈夫だろうか……。
というわけで、一週間後、結果を見てみたいと思います。
まず(1)暗い場所でダンボールに入れ保存 の場合。
ダンボールを開けた瞬間に甘い香りがいっぱいに広がります。

美しく追熟していますね……。若干黄緑っぽいものもありますが、だいたいが黄色くなっています。
いい梅干しにはなりそうですが、梅肉エキスにするにはもう使えないですね。
それから(2)ジップロックに入れて常温で保存:酸素を遮断 の場合。

おおお、だいぶ青いまま保存されていますね。
一週間管理ができなかったので、ちょっとジップロック内に水分がたまってしまい、そこからちょっと傷みが始まっていました。でもこれくらいであれば、青梅を使う加工品には使用できそうです。

常温保存でもこれだけ青く保てるということは、酸素を遮断するだけでも十分効果はありそうですね!毎日ケアをして水分を拭き取れば、もう少しきれいな状態で保存できるかも。
それから(3)ジップロックに入れて冷蔵庫(弱)で保存:酸素を遮断、温度を下げて保存

冷蔵庫から取り出してみると、だいぶ水分が出てきてしまっている……。痛みは大丈夫だろうか。
恐る恐る取り出してみると、う、う、美しい~!!

実も固く、ほとんど追熟は感じられません。傷が付いている部分も全然痛みが広がっていません。すごいぞ!!ピカピカのみずみずしい青梅がそのまま保存できました。これなら梅シロップも梅肉エキスもバッチリ作れます!

同じ日に収穫したものなのに、保存状態でこんなに変わります。並べてみると全然違いますね!

ちなみに試しにこのあと常温保存に戻し追熟してみたところ、問題なく綺麗に追熟しました。
これは実験大成功!なのでは!!!
調べてみると、エチレンガスを吸着透過させる専用の保存袋も販売されているようです。
▶︎鮮度保持袋「愛菜果」
これなら普通のジップロックよりも効果が期待できそうですね。普通の野菜も、これに入れておくだけでかなり鮮度が保てるようです。

ただ、気をつけてほしい点が幾つかあるので最後にシェアしておきます。
自然に熟していくものを無理やり冬眠状態にして追熟を止めているので、若干味や香りは薄まったような気が……しないでもないです。どうしても! というときにはとてもいい方法だとは思いますが、普段はできるだけ自然な状態で梅を保存してあげるのが一番かな~、とは思いました。
それから、収穫時期によっては追熟のスピードも変わってくるので、木の上で熟した梅は追熟もスピードが速いのでお気をつけて!
【結果】
(1)暗い場所でダンボールに入れ保存:追熟具合は10段階7~8 数日中に梅干しを仕込まないと!って感じ
(2)ジップロックに入れて常温で保存:酸素を遮断:追熟具合は10段階2~3 程度。ちょっと傷んじゃったけど加工するには問題なし!
(3)ジップロックに入れて冷蔵庫(弱)で保存:酸素を遮断、温度を下げて保存:追熟具合は10段階1~2 ほとんど追熟なし!
【おまけ】
ちなみに、この実験のことをすーっかり忘れて一ヶ月くらい冷蔵庫の中に入れっぱなしにしてしまったジップロック入りの青梅。慌てて冷蔵庫から取り出してみたところ、若干痛んではいますがまだまだ使える状態でした!すごい、すごいぞ冷蔵庫!!

早速これで青梅シロップ作ってみたいと思っています。
それではみなさん、良い梅ライフをー!!
私の適当梅仕事のレシピは、以下連載で読めまーす。見てね。
▶︎5つのレシピ、教えます! 傷んだ梅も余さず使いきる、 私の“簡単”梅仕事
https://colocal.jp/topics/lifestyle/itoshima/20190604_125256.html
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明けましておめでとうございます。我が家は今年もおいしいものを食べ、ゆっくりお酒を飲み、映画をたっぷりと見て、ゆっくり過ごしました。
おせち料理は、みんなで1年育ててきたもの&作ってきたものの集大成です。
私が田舎暮らしをしてる大きな理由が『おいしいものが食べられるから』。その”おいしいもの”だけを詰め合わせた最高のご馳走、よかったらちらっと覗いていってくださいな。
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今回も生々しい写真があります。苦手な方は気をつけてくださいね。
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お正月からちょっとだけさかのぼって、大晦日。
新年の準備は年越し蕎麦から始まります。
毎年、去年はどれくらいのタイミングで準備どうしてたっけと記録を見るんだけど、一昨年は鴨のササミを炙って熱燗にしてたなあ。美味しそう、またやりたいなー。
今年もおせち作りの合間に鴨を捌きます。

こちらの鴨はお友達猟師さんからの頂き物なので、手元にやってきた段階でお腹の羽はむしられていました。ので、ちょっと不思議なフォルム。
羽がとっても綺麗。あとで何かに使おうかな。

鴨をさばくときは、赤い内臓(心臓、レバー、腎臓など)を残しておくとお肉に栄養が回って美味しくなるらしいって本当かな。内臓を全部出して部位ごとに切り分けます。これは年越し蕎麦の上にトッピングする予定。

鴨をさばき終わったら、本格的なおせちの準備。
作るおせち一覧をキッチンの冷蔵庫に貼り出し、役割分担して順番に仕込みます。年越し蕎麦担当のこーいちさんは31日まで酒蔵で仕事なので、準備は夜から。
こーいちさんの実家からそば粉をいただいていたので、深夜にキッチンで手打ち蕎麦を作ってくれました。年末っぽいね!

蕎麦は打ってから茹でて食べるまで時間がないから、麺を湯がき始めたらすぐ食べる用意をします。
テレビがないから毎年ラジオで紅白歌合戦を聴くんだけど、今年はみんなであわあわと蕎麦の準備をしているうちに年越ししてしまった。地味〜!笑 私、手まり寿司作ってる間に年越しちゃった。
(関係ないけど、ラジオで聴くと歌のうまさが際立ってたなあ。エレカシかっこよかった。)

鴨は硬くなる前にさっと味付けして、ふわふわの柔らかさでお蕎麦の上にポンと乗せました。実は年越し蕎麦を食べる前に晩御飯を食べたんだけど、昆布&鴨&かつお菜(出汁いらずと言われるほど、風味が出る野菜)&そば、という旨味たっぷりの材料のおかげでスルスルとお腹に吸い込まれていったのでした。。。
* * *
元旦の朝は、集落のお宮で初詣。
年末にみんなで作った大きなしめ縄も門松も、凛として大変綺麗でした。

うち集落の門松は、竹も松もゆずり葉も、飾りにする花のようなキャベツだって、全部育てたもの。でっかいしめ縄の藁だって、集落の田んぼで育ったものなんだよ。
買わないで作る、かっこいいよねえ。簡単にできることじゃないって分かるからこそ、素晴らしい文化を受け継いできたご近所さんたちを心から誇りに思います。

寒い寒いお宮の隣で焚き火に当たると、カチコチだった体が少しずつ緩んで気持ちいい。節を取り除き、日本酒を入れた青竹を焚き火であたためれば、”かっぽ酒”の出来上がりです。竹の香り豊かに燻されたかっぽ酒が、喉を通って体の中心からあっためてくれます。
ほーっ。
新年からお酒が進んじゃいますな。


みんなで火の周りに集まって話をするの、好きだなあ。お正月は元シェアメイトたちが寄ってくれて、初詣に一緒に参加できるのも親戚が集まったみたいで幸せ。

お酒をお土産に、ほろ酔いで家に帰ったら、次はおせちの準備。

* * *
今年のおせち。

シェアメイトと手分けをして、縁起の良いもの、山の幸、海の幸、あと自分の食べたいもの(笑)を詰め込んで全部で25品作りました。

・ハモの手作りかまぼこ
・ハモの手作り伊達巻
・黒豆煮
・大豆煮
・飾り銀杏
・大豆の田作り
・栗きんとん
・昆布巻き
・レンコンの甘酢漬け

・(お祭りの魚つかみどりで捕まえた)アジの南蛮漬け
・サザエ&カキ
・鰆の幽庵焼き
・なまこの酢の物
・さわらの酢じめ
・鯛の昆布じめ

・鶏肉を入れ忘れた筑前煮
・アナグマの煮汁に漬けた煮卵(卵は友達の鶏が産んだ)
・のびるの中華風可愛く結んだもの
・あかねちゃんの育てた里芋白煮

・イノシシ足丸焼き

・鴨のロースト、手作り柚子胡椒とマスタードで

・アナグマのルーウェイ(台湾風煮込み)

・イノシシ生ハムと干し柿とチーズのせ(上の方)
・ハトダイと太刀魚の刺身(写ってない。笑)

・手まり寿司
***
おせちの料理はできるだけ自分たちの手作りのものがいい。でも、今の季節にすぐに手に入るものだけではないので、一年かけて準備し、保存しておきます。
●春
筍を収穫し、水煮にして保存。筑前煮に入れます。(今回は水煮がダメになっちゃってたので、干したけのこでカバー)黒豆や大豆を蒔いて、手作りと煮豆の準備。サツマイモを植えるのも、この辺り。

●夏
初夏から梅雨明けにかけて梅干しを作り、梅酢の準備。
昨日のショートツアーのお客様は静岡県から!夏休みということもあって遠方からの参加の方が多いですね。海へ行ったり梅干し干したり。ありがとうございます!#糸島 #海 #夏休み #summer #いとしまシェアハウス #ショートツアー #梅干し #土用干し pic.twitter.com/SsLVSG6FPw
— いとしまシェアハウス (@itoshimashare) 2017年8月11日
●秋
栗を拾って甘露煮に。形を崩さないように綺麗に保存するのはなかなか大変。形の良い栗が栗きんとんの頂上でキラキラ輝くのを想像して、ニヤニヤしながら作業するのが好きでした。
この時の栗使いました↓
●冬
冬の旬はお肉。獲ってさばく。
この時のイノシシ肉を使いました↓

ぱっと見た感じ体が小さかったので、足丸ごといけるかなと思ったら意外に大きかった。オーブンに入りきらず、庭のかまどで焼きました。これはこれで、スモーキーな風味がついてよかった!

そして、今年の伊達巻&かまぼこはあの高級魚”ハモ”!! 伊達巻担当のりっちゃん、毎年腕を上げている気がする。

この美しいフォルム見て!
簀巻きがなかったので、今年もランチョンマットで代用。笑

そういえば、おせちの写真を見て、この飾りの色付けはどうしてるのー?って聞かれたので、参考までに書いておくね。もちろん、天然素材でね。

●赤:
甘酢レンコンを梅酢で色付け。梅酢・昆布出汁・砂糖を適量混ぜて、湯がいたレンコンを入れるだけ。カリカリ梅みたいな味になってシェアメイトにも好評でした。飾り切りすればおせちがぱっと華やぐので超オススメ。
手まり寿司の丸いピンクは、赤カブを使いました。こちらもなかなかいい色が出ます。

●黄色:
黄色い人参を使いました。煮込むと色落ちしてしまうので、別鍋で出汁でさっと煮て飾り付け前に添えます。ゆずも綺麗でいいよね。なますの入れ物にすると映えるし香りもキリッとして好き。
●緑:
筑前煮にはさやえんどうを入れたりするけど、全くもって季節じゃないので銀杏で代用。松に刺して飾るとお正月っぽさが醸し出されて好き。のびる、カツオ菜などはさっと煮て水に通して色落ちを防ぎます。白菜の黄緑色もなかなかかわいいよ。
できるだけ、家にあるもの、その季節に近くで採ってこれるものを選んでいます。

器を彩る葉も、今年は松がプラスされてお上品に仕上がりました。
そういえば、毎年飾りに入れている赤い実の南天には「難転」「難を転ずる」など縁起のいい意味合いがあるって最近知って驚いた。黒豆は”マメに働く”、昆布巻きは『喜ぶ』の語呂合わせ、なんてダジャレみたいな意味合いがあるのは聞いていたけど、飾りにもちゃんと意味があったんだね。
このおせちのおかげで、一週間くらいはお料理せずにゆっくり過ごせました。今年は年末年始お天気も良かったし、初仕事もいい感じだったし、好調なスタートです。いい一年になるといいな。
今年もおいしいものいっぱいの我が家を、よろしくお願いします!
* * *
よかったら過去のおせち料理も見てってねー。
ブログUP!→【おせち作りDIY】育てたものとその辺に生えてたもの、頂き物を駆使して作った手作りおせち! https://t.co/ARyTom1d6W 海の幸山の幸たっぷり。自分たちが育てたものがおせちになっていくの嬉しい。 pic.twitter.com/yYNWMR6BNW
— 畠山 千春 (@chiharuh) 2016年1月2日
久々にブログアップ!今年はもっと更新頻度を上げられるように頑張ります。そして、お料理の話なのに最後の締めが下ネタでごめんあそばせ。おほほ。【2017年おせち作り】豆は育てるところから、肉は獲ってさばくところから。https://t.co/mIMGkb2GwW pic.twitter.com/aGrbEUwqZe
— 畠山 千春 (@chiharuh) 2017年1月3日
【かまぼこ手作り】毎年おせちのかまぼこを手作りしてるのだけど、ちょうど良いかまぼこ板がなくって端材で作った鍋敷きの側面をかまぼこ板のかわりにしてる。やけに高いかまぼこできた。笑#おせち #手作り #いとしまシェアハウス #かまぼこ #diy pic.twitter.com/8LTDxiZZ8p
— 畠山 千春 (@chiharuh) 2017年1月3日
]]>【おせちを手作りしたい人へ】去年、手作りした伊達巻の作り方をブログにアップしてるよー。(恥ずかしながら、自分で作るまで伊達巻に魚が入ってるってちゃんと知らなかった…)→【おせち作りDIY】魚から伊達巻き作ったよー! https://t.co/SFRciFWNKq #おせち pic.twitter.com/1YeA4IMPHr
— 畠山 千春 (@chiharuh) 2016年12月30日
今年も終わりが近づいてきました。
我が家では今から新年の準備が始まっています。この時期のメインイベントはおせち作り!
実はここ数日発熱して寝込んでおり、、、振り返ってみると、12月はタイに東京、佐賀、大分、と移動の多い一ヶ月だったので、その疲れも来てるのかなと。移動に強い人、尊敬する。来年の目標は体力をつける、かも。
というわけで、いつもより余裕を持って準備を始めたはずなのに、今年も結局仕上がりがギリギリになりそうな予感がします。笑
さて、毎年”自給率の高い”おせちを目指して作っているわけですが
一昨年はこんな感じ
去年はこんな感じ
今年もサッとメニューを書き出してみました。全部で26品!できるのか!笑

まずは日持ちする系から手をつけていこうと、南蛮漬け、筑前煮、なます、田作りくらいから始めてみます。
我が家の場合、田作りのナッツは大豆を使います。
なので、まずは大豆の脱粒をするところからスタート。笑

大豆の枝をコンテナに叩きつけて、実だけを取り出します。

それから、美味しそうな大豆をより分けて作ります。

筑前煮も、できるだけ自分たちで作ったもので!ということで、たけのこも今年4月に山で採ってきたたけのこを使います。
今年、森道市場に出たときに使ったたけのこですね。
http://mori-michi-ichiba.info/2017_itoshima4/
森道市場に向けて筍掘り。皮をむいてみると筍って半分くらいは皮なんだよね。何層にも重なった皮に守られて、残った中心の部分。こう考えると貴重な食べ物だなって思う。 #森道市場 #糸島 #いとしまシェアハウス #暮らす食べる糸島 pic.twitter.com/TU6WUWsWtU
— 畠山 千春 (@chiharuh) 2017年4月19日
収穫した筍を湯がきながら、採れたての筍で庭でごはん。うーん、緑の色も風の香りも、初夏だ!!
#いとしまシェアハウス #糸島 #筍 #おうちごはん pic.twitter.com/sDEFusf1e2
— 畠山 千春 (@chiharuh) 2017年4月18日
このときのたけのこを水煮にしてあって、脱気もかなりしっかりしたけど。。。食べてみたらダメになってました。しゅん。。。
でも、そんなこともあろうかと!
干したけのこが保存してあったのです!!!見てみると2016年。過去の私、えらいぞ。今年はこちらを使うことにします。

あ!いかん、筑前煮にさばいた鶏肉入れるの忘れた。
今からアナグマの台湾風煮込みを作ろうと思ってるんだけど、こーいちさんからもらったレシピが調味料しか書いてなくて不安しかない。果たして美味しく作れるのか!笑

イノシシの生ハムもいい感じに仕上がったのでおせちに入れようかなと思ってます。

我が家ではかまぼこや伊達巻も手作りするので、作ってみたい!という方のために以前の記事置いときますね。
まだまだ全部作り途中だから、作った写真が全然なくてごめん!笑
ではまたおせち作りに戻ります!
おせち作ってる人、一緒にがんばろーね!
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イノシシに狙われながら、必死に守ったお米。
稲刈りが終わって、天日干ししている最中に台風で全部倒れたけど、頑張って直したお米。
振り返るといろんな思い出があるなあ。大変だけど、簡単にはいかないことだらけだけど、田んぼ作業は今の暮らしに欠かせないもの。振り返ると楽しい思い出がいっぱいです。
というわけで、今回餅を作るのは自家製もち米と自家製赤米。
この日だけ頑張って(笑)、お正月は毎年寝正月をするのです。おせちを入れ直し、お餅をひたすらに焼き、ぐうたらぐうたら。幸せな寝正月を迎えるためにも、年末は頑張って準備しますよー!お土産付きなので、みなさんもお持ち帰りできますよっ。

贅沢に薪で蒸したお米を木槌でつき、フワフワモチモチのお餅を手作りします。

ぺったんぺったん。

熱いうちにお餅をくるくる丸めて。


味付けは、手作り醤油と海苔、大根おろし、手作りきな粉、今年は納豆も手作りできるかなー。

大豆からきな粉を作ってみるのも毎年恒例だよ。
五平餅も作りたい!

海苔に乗せて、食べるとスルスルお腹に入っちゃって、後で大変なことになる。(のはわかってるけどやめられない!笑)


ちゃあんと餅つきをしたお餅は、しっとりなめらかな舌触りなのにお雑煮に入れてもだらっと溶けずにモチっとしています。すぐに冷凍すれば、長いこと美味しくいただけるよ!
年越しの準備として、美味しい手作り餅で新年を迎えてみませんか?
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無肥料無農薬の新米で餅つきイベント!お餅のお土産もあり☆
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【日程】2017/12/27(水)
10:00 イベントスタート
12:30 お昼休憩
17:00 終了予定
【場所】いとしまシェアハウス
【集合場所】9:50にJR筑肥線大入駅前のアパート横のスペース集合。
☆電車の方:JR筑肥線大入駅、9:35着(唐津方面から)または9:45着(天神方面から)の電車でお越しください。
☆お車の方:集合場所から車を止める場所までご案内いたします。乗り合わせにご協力いただく場合がございます。
【参加費】
大人3,000円(お昼、お餅のお土産つき)
子ども(小学生)500円
子ども(小学生未満)無料
【持ち物】
汚れてもいい服装
お土産のお餅を入れるタッパー
みなさんのご参加、お待ちしてまーす!
▷無肥料無農薬の新米で餅つきイベント!お餅のお土産付き☆
https://www.facebook.com/events/1979361492330868/

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今年初のイノシシが我が家にやってきました。
(生々しい写真が苦手な方は、この先ご注意を!)
冬だね、冬ですね。
寒くて寒くて、我が家はPCを打つ手がかじかむくらい冷え込んでいます。
普段は自分たちで動物をさばいたときにお肉を食べる、というゆるいうベジタリアンな食生活なのですが、さすがに!この寒さ。
お 肉 が 食 べ た い !!!
体 を 温 め た い !!!
普段は『お肉が食べたいな』と思うことは滅多にないのですが、体を温める役割のある”お肉”が恋しくなるのが冬という季節。イノシシ肉って食べた後の体のポカポカ感が全然違うのです。冬はお肉の旬でもありますしね。
そんな我が家にやってきてくれた、若いイノシシ2頭!
う〜〜〜ありがとう。ありがたくいただきます!
獲れたその日に食べるのは、お肉ではなく内臓。イノシシの内臓はすぐ味が落ちてしまうので、捌いたその日に食べるご馳走です。お酒で血抜きして、焼いても煮ても美味しい。オススメの食べ方は油でゆっくり煮るアヒージョ。

一気に加熱すると固くなりがちなんだけど、アヒージョなら固くなりすぎず、一緒に入れた野菜にも味がしっかり染みてパンもご飯もスルスルお腹に入っちゃいます。
内臓が慣れていない人には、臭み対策としてスパイスたっぷり入れても◎!この日さばいたイノシシは内臓がツヤツヤで、特に心臓は美味しかった。レバーもふわふわプリプリ。内臓は生食絶対危ないので、しっかり火を通してね。
そして、コーイチさんが作ってくれた内臓を全部入れ(!)したルーウェイが絶品でした。ルーウェイは台湾風のスパイス煮込み料理。
肝臓、脾臓、腎臓、心臓、肺、舌…… あとは、部位ごとに捌いたときに出た小さなお肉をまとめて入れました。食感や風味がどれも違うので、食べながら『これはふわふわしてるから肺だね』『このプリッとした歯ごたえは心臓!』などなど、どの部位かをみんなで当てながらいただきました。
『自分の弱い内臓を食べると元気になる』と言われているので、私は腎臓と肺、それから心臓をチョイス。自分に必要な部位ってやっぱり美味しく感じるみたい。
内臓に味がしっかり染み込んだ次の日は、深いコクが出ていてそれはそれは美味しかった。また食べたいなあ。
今日は寒さに耐えられなくて薪ストーブつけたんだけど、家に1人しかいなくて。1人で薪を消費するのも申し訳ないので、薪ストーブの熱で作れるだけの料理を全力で作りました。しかし、そんな日に限って家に帰ってくる人が少ない、シェアハウスあるある。笑
そんなある日のおうちごはんメニューはこちら。
・イノシシ骨スープを使ったあんかけスープ

脂のつき方、体の白さ的に若いイノブタだったんじゃないかなと思うんだけど、臭みもなく柔らかくて、でもコクがあって美味しかった!
そうそう、『イノシシ肉をもらったけどどうやって調理したらいいかわからない』という声をよくいただくんだけど、私のオススメレシピはこれ。
・イノシシ肉の生姜焼き

【失敗しにくいジビエ料理法】
(1)お肉の状態を見て、必要であれば洗う・酒につけて臭みを取る。
(2)肉を適当な大きさに切って酒、醤油、刻んだ生姜とニンニクに半日くらい漬ける。(時間がなければちょっとでもOK)
(3)野菜と一緒に炒める
生色は危ないのでよく焼いてね〜!結構しっかり焼いてもそんなに固くはならないと思う。
臭み(酒、ニンニク、生姜でカバー!)、固さ(お酒に漬けると柔らかくなるよ)、これで大体は解消できると思うな。お試しあれ!
コトコト煮込んだ後の骨も、周りについていたお肉を割いて、最後は肉そぼろみたいにして食べきったよ。

食べることは生きること。
こうしてダイレクトに命とつながるのが我が家の食卓です。
美味しくてパワフルで、ありがたいお肉の料理。
体がしっかり温まりました。ごちそうさまでした。
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<お誘い>
12/27はいとしまシェアハウスでお餅つき!新しい年を手作りお餅で迎えてみませんか?
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台風で、稲が壊滅的な状態!笑
台風が通り過ぎた朝。シェアメイトみんなで田んぼの見回りに行ったら、あれだけ頑張ったはざかけの大部分が吹き飛んでいました。
みんなで頑張って干したのにー!
さぞかし強い風が吹いたんだろうなあ。残った稲たちは、良く頑張って持ちこたえてくれたと思う!
毎度のことだけど、こういうときって笑うしかないよね。こんな時、笑いあえる仲間がいて本当に良かったと思う。
最初の年とかはリアルに全部倒れる”全滅”状態のときもあったので、その時に比べれば幾分か楽。落ち込んでても仕方がないので、シェアメイト総出で立て直し。
濡れた稲は重いし、泥に足取られて体力はいつもの倍消耗するし、全身泥だらけ。
でも、ここが踏ん張りどころーーー!!!
きっと全国の稲を干してるみんなも、同じ気持ちのはず。
、、、と思ったら、案の定高知の友達も倒れて大変そうでした。
なんとかこちらも復旧しました!
お疲れさまです!(^^) pic.twitter.com/5alKSVOKSB— 林 利生太(ハヤシはしる) (@dxxb1212) 2017年10月23日
川が増水して危険なところもあるみたいなので、みんな安全に頑張ろうね!!
我が家の稲たちは、お昼前には無事復!活!
どや!!!
頑張った〜〜〜〜〜〜
ちょっと風が吹いただけで、今日やろうと思ったこと全部できなくなる。自然の中で暮らしてると、そんなこともあるよね。
ちなみに今日は、朝7時から田んぼ作業だったので6時54分に起きて出かけた。
身支度の時間約5秒。
田んぼでは稲が倒れてたので泥んこびしょびしょ。帰ってきて長靴を脱いでいるとき、ふと玄関の鏡を見たら髪はざんばら、顔にも泥ついてるし、全体的にすんごい格好になっててめっちゃ笑った。
田舎で丁寧でお洒落なスローライフ、とは、ほど遠い感じ。笑
さらには、街用にと買ったアウトドアブランドのジャケットが
・焚き火で火の粉が飛んで穴が空いた
・イノシシ解体の時に脂がついた
・草刈り鎌でざっくりいった
などの理由で、いつの間にやら農作業着へ格下げされてこんな状態。
田舎あるあるだよね。
あと、普段の服もどんどんアウトドアブランド化していくのも、田舎あるあるじゃないかなあ。笑 機能重視。
明日も朝から、”はざ”に使う竹を取りに山に行くよー!
稲刈り終了まで、もう一息!
頑張ろ〜〜!!!!
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ご近所さんから栗をたくさんいただいたので、栗の渋皮煮に初挑戦してみた!
栗の渋皮煮といえば
・皮をむくのが大変
というイメージがありますが、
今回は栗の鬼皮がするりとむける裏技を使って簡単に作ってみました!
簡単ポイントは
・一晩水につけたりしないからすぐ取りかかれる
・固〜い鬼皮を手でむける
ところ。
用意するものは
・鍋
・氷
・ボウル
・栗(1キロ)
・重曹(大さじ1)
・きび砂糖(350g)…これでもちょっと多いかも、って思ったー><
・ブランデー4/1カップ
です。
作り方は以下のとおり。
(1)鍋(ステンレスか土鍋)に栗を入れ、ひたひたになるまで水を入れます。氷はボウルにいっぱい入れておく。
(2)沸騰して5分。お湯から上げて、ボウルに用意した氷の中へ栗をザッパーン。
(我が家は氷がなかったので保冷剤で)

(3)氷が溶けて氷水になったあたりから、栗の鬼皮をむく。お尻の硬い方からむくとやりやすいよー!
ポロっ!って感じで、気持ちよ〜くはがせます。包丁いらずなのが嬉しい。
沸騰させて一気に冷却することで、皮が綺麗にむけるのです!
甘栗を殻から剥がす、みたいな感じ?
1キロあっても、あっという間!
(4)もう一度鍋に栗を入れ、ひたひたの水と重曹大さじ1を入れ、沸騰したら15分茹でる。
重曹入れた瞬間、しゅわしゅわ!!!!
そして、見て。
この赤茶色の煮汁!
絶対良い染料になると思うんだよね。
”渋”と言うくらいだから、草木染めもきっとあるはず。
次回、これで猪革を染めてみているのでお楽しみに!
(5)薄皮がむけてきたら、筋を爪楊枝などでとる。
デッカー!
というか、なんか、渋皮がむけすぎな気がするんだけど、いいのかしら。。。?笑
テッカテカ!
(6)筋の処理ができたら、もう一度鍋で茹でこぼし、アク抜きをする。
(7)土鍋に栗とお砂糖300gを入れ、お水はカップ4杯入れます。
ふつふつと沸いたら弱火にして、20-30分くらい煮る。
そのあと、一旦火を止めて一晩寝かせます。
(時間をかけたくない人は、冷めるまで待って取り掛かってもOK。)
冷めるときに味が染み込むので、一晩置いたほうが味がしみしみで美味しい。土鍋の場合はゆっくり熱が冷めていくので、甘味がしみこみやすいそうです。
(8)もう一度鍋に火にかけ、栗と煮汁の味をチェックしながらきび砂糖を50g追加。
(9)一度沸騰させたら、ブランデーカップ4分の1を入れて冷ます。
(10)粗熱が取れたら、栗を取り出して煮汁を煮詰める。この煮汁がシロップになります!
栗を取り出すときは、優しくね。
多少傷が付いてても、まあ良し!
煮崩れちゃったものは、ペースト状にしてお料理やデザートに使っても◎。
生クリームと混ぜればモンブランになるよ。贅沢…!
(11)保存容器に栗を入れ、シロップを流し入れて完成!
シロップがひたひたにならないと、栗がカビたり、発酵して酸っぱくなっちゃうみたいなので気をつけましょう!
・脱気して保存すれば半年くらいはOK
・冷蔵庫保存でも1ヶ月は美味しくいただけます。
・ちょっと味は落ちるけど汁ごと冷凍保存しても大丈夫。
私はシロップが足りなくなって途中から付け足しました。笑
それぐらい適当でも大丈夫ー!笑
最初は、甘!って感じだったけど、1日寝かせたら栗とお砂糖、ブランデーがちょうどよく馴染んで美味しくなっていました。ブランデーのおかげで口あたり爽やか。なくても作れるけど、あったほうが絶対美味しいと思う!(お酒が好き)
出来上がったものはご近所さんへお返し。
甘いもの好きだし、喜んでくれるといいな。
栗のシーズンもあと少し!
美味しい秋の味覚、楽しく作ってみてくださいね。
こっちの記事も、きっと好き!
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もう、すっかり秋ですねーー!!
我が家では栗、真っ盛り!!
でもでもまだすこーし残っている夏の野草で、これだけは仕込んでおきたい!というとっておきのレシピ書いちゃいます。
その名もシソとエゴマのニンニクしょうゆ漬けレシピ。そのまんまー!
田舎暮らしでは、ちょっと家を空けて帰ってきたら生えてるもの全然変わっちゃってる!あれもこれも、食べたかったのにー!なんてことも日常茶飯事。だから今年の夏は、後悔のないように旅に出る前に慌てて庭のエゴマとシソを摘んで、たくさん仕込みました、むふ。
もうね、これ一品あればご飯何杯でもいけちゃう、ご飯泥棒な超簡単レシピ。
冷蔵庫保存で常備菜として活躍してくれます。
(1)まず、シソ or エゴマを摘んできて洗って乾かす。
(2)ガラス容器に入れ、スライスにんにくとシソ or エゴマを順番に重ねてお醤油をひたひたに注ぐ。
(3)完成!1日おけば充分味がしみてます。
簡・単!!!!
お友達のところは、これにごま油プラスしたり、豆板醤プラスしたりしてました。
合わないわけのない、最高の組み合わせですね。
私は2015年から毎年作っていて、残ったお醤油を継ぎ足し継ぎ足し今年までやってきました。(食べ物として安全かどうかはご自身のお腹の調子で判断してね。私は大丈夫やったー!)
なので、お醤油自体もにんにくと香草の香ばしい香りがミックスされとっても濃厚。
「今日もう疲れてて料理したくない」ってときに重宝しました。
シェアハウスなので、個人のものには名前を書きます。こんな風に。(そのまんまー!)
「庭にまだシソ生えてる!」という方はぜひ!漬けるだけで超簡単。シソの実ができてきたら、シソの実のしょうゆ漬けも美味しそう。
試してみてねー!
こっちの記事も、きっと好き!
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昨日はスカイツリーの見える都内で、鳥を絞めるワークショップでした。
会場はリトルトーキョー。前回のしごとバーが好評だったため、そのご縁でついに開催が実現することに。もろもろの難題を乗り越え、開催までサポートしてくださった今井さん、ありがとうございました!めっちゃタフだなー!
実は今まで、鳥を絞めるワークショップをこんなに街中でやったことはありませんでした。
鳥を手に入れるのが難しかったり、実際に絞められる場所がなかなかない、ということもあるのだけれど、自然や動物に触れ合う機会の少ない街の人たちがどう感じるか、受け入れてもらえるのかというところが心配な点の一つでもありました。
でも、街のあちこちでは今日もお肉料理がたくさん食べられています。動物の命と私たちの食事が切り離されてしまった場所だからこそ、もう一度そのつながりを感じてもらえるような場を作りたいと思い、このワークショップを開催することに決めました。
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鶏の生々しい写真があるので、苦手な方はご注意ください。
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当日は私たちの伝えたいことが上手く伝えられるかどきどきしましたが、終始穏やかに、とても良い場となりました。私たちのワークショップでは、普段食べている鶏肉や卵がどうやって育てられて手元にやってくるかなどの座学や、自己紹介のコミュニケーションの時間などを事前にしっかり取ってから、解体に進みます。
鶏は千葉県の自然栽培農家さんより、限りなく野生に近い鶏を譲っていただきました。彼は餌も地産地消、地元産のいりこや自然栽培の野菜、ぬかなどを使いながら、自然養鶏を営まれています。
今回はその鶏と、その鶏たちが生んだ卵で料理を作りました。一羽は焼き鳥に、一羽は鳥のサラダに、一羽は丸焼きに。骨や頭はスープにして最後まで美味しくいただきます。
こうやって並べてみると、一羽の鳥からどれだけのお肉が取れるのかがよく分かります。
”鳥を絞める”と言うと首を落とすところがクライマックスのように感じる方が多いと思うのですが、大変なのはそのあと。血抜きをしたり、内臓を取り出したり、洗ったり、食べれるように処理して初めて、お肉が食べられるのです。その時間の長いこと。疲れること!
お肉を食べるって本当に大変だなと、毎回感じます。(だから普段はゆるベジ暮らしなのです。笑)
最後まで集中力を落とさずやりきったみなさん、本当にお疲れ様でした。
『解体に興味があり、一度クマの解体をお手伝いしたことがあったのだけど、取り乱して泣いてしまった』
という方が参加されていました。
今回のワークショップも大丈夫かなと心配していたのですが、彼女も最後まで落ち着いて参加してくれて、お肉も美味しい!と食べてもらえました。鶏とクマ、ということで体の大きさや感じる部分が違うことももちろんあるのだと思いますが、私は昔、自分がただ見ているだけしかできなかったことを辛く感じていた時期があります。
自分で手を下すことができれば、自分自身が責任が負うことができる、納得ができる、そして動物と自分の関係性を自分で作ることができる。全員がこういうタイプに当てはまるわけではないと思いますが、ただ見ているだけの時は、それがどうしてもやりきれなくて、気持ちのやり場がなく辛かった気持ちがあります。
見ている、のと、自分でやる、と言うのは似て非なるもの。このワークショップでは、できる限り多くの参加者さんに鶏と触れ合ってもらい、動物と自分の関係性を自分で持てるように、『自分で行う』を体験ができるように組み立てています。

(夜の屋上での焼き鳥、美味しかったですね! うーん。スカイツリーとのギャップがすごい。)
解体後のワールドカフェでは、『写真や映像で見る方が残酷なように感じました』という意見もチラホラ。
目の前で起きることはとても淡々としていて、食べることも、捌くことも、ずっと地続きでつながっているのです。
街では沢山のお肉が消費されているはずなのに、ここで鳥を絞めようとするとなんだかそこだけ別の空間みたいになってしまう不思議。食べることと、動物をさばくことは、本当はひとつながりのはずなのだけど。食べ物と動物の命と、それから自分が生きている世界が、途切れてしまっている場所なのかもしれないなと感じました。
このワークショップで鳥を絞めたことで、いきなりモヤモヤが晴れる、ということはもしかしたらないかもしれないけれど、日々のなかで何か1つ、手に取ったものの先を想像してもらえるきっかけになれたら嬉しいです。
またやりたいな。
お疲れ様でした!!
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さて、というわけで東京でのトークはあと2つ!
13日のイベントはもう満席なのだけど、9/12のトークイベントはまだ空きあるよ。
参加費はキャッシュor物々交換、スキル交換でもOK!
田舎暮らし、シェアハウス、自家菜園的狩猟のことなどをお話しするよ。
お気軽にどうぞ〜。
▶︎”暮らしをつくる” 猟と暮らしのゆるトーク@渋谷
http://kokucheese.com/event/index/484644/
こちらも読んでね!
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バレンタインなので、カカオ豆&カカオマスからチョコレートを作ってみた。
というのも、先日渋谷ヒカリエ8階で行われるバレンタイン催事にて、友人がやっているフェアトレード&オーガニックなチョコレートのお店に遊びに行ってきたのです。
お目当はFARM CANNINGさんのキャロブとキウイのチョコレート風ペースト。試食したけど風味はチョコレートそっくりで美味しかったー!即買い。
中を開けると、カカオ豆、カカオマス、カカオバターが入っていました。
全てフェアトレード&オーガニック。
作り方の手順が載っているミニ冊子付き。
いよいよ、実際にチョコレートを作っていきます。
チョコレートは
・カカオマス:カカオ豆を焙煎し、豆の中身をペースト状にしたもの
・カカオバター:カカオのペーストから、油分を取り出したもの
によって作られています。
今回のレシピは、カカオマスとカカオバターに砂糖をちょっと足して、スイートチョコレートを作ります。
左がカカオマス、右がカカオマスから取り出した油脂分、カカオバター。
こう考えると、チョコレートってカカオ豆から取り出した成分にさらに油分を足してるんだね。カロリーが高いのも納得。チョコレートの大部分は油分なんじゃないかな。
それぞれを砕いて、湯煎の準備をしていきます。

砕いたカカオマス。つまみ食いをすると、にがーい!今流行りの「高濃度カカオチョコレート」そのもの。でも、この独特の香りと苦味は癖になりそう。このままでも十分イケる。
カカオバターの方は、ほのかにチョコレートの香りはするものの、なんというか油っぽいナッツという感じ。特にこのまま食べて美味しいものじゃ、ないかな。手に乗せると体温でじんわり溶けていきます。
なるほど。カカオマスは”チョコレートの味”のベースとなるカカオの味を作る役割で、カカオバターは”チョコレートの口どけ”を滑らかにするということなのかも。なんとなく、分かってきたぞー。
チョコレートの秘密がちょっとだけ解明されたところで、カカオマスとカカオバターを湯煎で溶かします。
45度になったら、ボウルを冷水に入れ、27度まで温度を下げます。27度になったらまた湯煎に戻し、29度まで温度を上げたら、型に流し込みます。
この温度調整はテンパリングと言って、ツヤを出しなめらかな口溶けのチョコレートを作るための技術なのだとか。
バットにクッキングシートを広げたら、そこにチョコレートを流し込みます。
ここで、事前に切っておいたドライフルーツ&ナッツ&煎ったカカオ豆をトッピング。チョコレートがどんどん冷めて固まっていくので、時間との勝負!
それーい!
端っこからあっという間に固まっていきます。
冷蔵庫に入れて一時間冷やしたら、出来上がり!
思った以上にチョコレートが薄く仕上がったので、包丁を入れてチョコレートがバキバキになる前に写真撮影。笑
なかなか可愛くできました。
味はというと、雑味のないピュアなカカオの味がとっても上品!舌触りも滑らかで、すっと溶けていくのがなんとも心地いい。余計のものが入っていないからなのか、少し食べただけで満足感が。パクパク食べるというよりは、ひとかけひとかけじっくり味わう、贅沢なチョコレートができました。
シェアメイトもみんな喜んでくれて、作ってよかったなあ。
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さて。カカオ豆からチョコレートを!と意気込んだはいいものの、実際にカカオ豆から作るのはとても難しいみたい。なので、こちらのキットについていたカカオ豆は、トッピング用に少しだけ。
しかしながら。せっかくカカオ豆が付いているのに挑戦しないなんてもったいない!ということで、うまくいくか分からないけど作ってみたいと思います。
まずは、カカオ豆をフライパンで弱火5−10分くらい煎って、豆がぷっくりとしてきたら取り出します。すごくいい香り!!幸せ〜〜〜〜
パリッと殻を剥がしたら、中からカカオ豆の中身が出てきます。軽くて、潰すとサクッ、ほろほろと砕けていきます。
ぎゅっと潰すだけで細かく砕けたら、きちんと焙煎できている証拠。
中身と砕くと、さらに濃厚なカカオの香りが。
この状態を”カカオニブ”というのだけど、食べてみると苦くて香ばしいカカオの風味が口いっぱいに広がってとても美味しい。カリッ、サクッとした食感もなかなかいい感じ。甘いの苦手な人は、このままの方が好きそう。お酒と合うだろうなあ。
今回は、チョコレートの飾りつけにも使うので、小さめに砕きました。
はい。
これをすり鉢に入れて細かくし、豆から出てくる油分でペースト状にしていきます。
ペースト状に・・・・・
うん、薄々わかっていたことだけど。
量が少なすぎて、カカオ豆がすり鉢の溝に入って出てきません。笑 あちゃー。
本当はフードプロセッサーなどで細かく砕くのが正解。仕方ないので最初に作ったカカオマス&カカオバターをちょっと混ぜてペースト状にし、細かく砕いたきび砂糖と混ぜてチョコレートっぽい形に持っていきます。
カカオ豆が数粒だったので、チョコレートもほんのちょっと。
試しに試食してみると、カカオの風味が強い!
お砂糖をちょっとしか入れなかったので、ほとんどカカオの味。エネルギーが強すぎて、私これ食べたら夜眠れなくなっちゃいそう。濃いエスプレッソみたいな、コーヒー豆をそのまま食べているような。
(私、コーヒー飲むと効きすぎてテンションがおかしくなったり興奮しすぎて夜眠れなくなる。笑)
今回はカカオ豆が少しだけだったので、次は本格的にカカオ豆からチョコレート作ってみたいな。調べてみると、かなり大変みたいだけど。笑
でも、普段食べてるチョコレートがどうやって作られているか少し見えてきたので、楽しかったなー。カカオマス&カカオニブから作るチョコレートは比較的簡単だったので、お子さんと一緒に作ったりとか、パートナーと一緒に作ったりとかしても楽しそう。
今回のチョコレートキットを買いたい方は、ぜひ渋谷ヒカリエ8階に行ってみてねー!
”森へのチケットチョコレート”というセレクトショップに置いてあるよ。
詳しくはこちら→https://www.tokyu-dept.co.jp/shinqs/event/detail.html/?id=1543
【きっとこっちも好きな記事!】
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▼本が出ました!
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私が新米猟師になるまでのエッセイ(ブログに書ききれなかったいろんなこと)や、動物別の解体方法、ジビエのレシピ集など、イラストを交えて紹介しています。
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