麹作り、塩作り、そして味噌作り。
本当は自分たちで作ったものを使いたかったけど、ワークショップで使えるほど量がなく(>_<)(大豆収穫の話はこちら) また次回、自分たちで作ったもの 100%の味噌作ってみたい! とりあえず今回は、お味噌の材料となる大豆、麹、塩がどうやって作られるのかみんなで体験しながらの味噌作りになりました。 ////////////////////////////////////////////
まずは朝から庭にかまどを作って大豆をグツグツ煮ます。
さっと移して熱いうちに大豆をビンなどで叩いて潰します。
瓶を片手に子どもたちが大喜びで大豆を叩く。笑 楽しいよね。 そして、粗熱を取るためにテーブルに広げ…
事前に準備していた米麹と塩をまぶします。
大豆&米麹&お塩を全体に均等に行き渡るように、よく混ぜ混ぜ。 ここでも子どもたち大喜び!大豆を素手でネリネリできるのが楽しかったみたい。
こちらの小さなお味噌屋さんは、味噌団子で可愛い雪だるま作っていました。 ほっこり♡
団子はたくさん作って、最後は樽の中にペチンと投げ入れます。
空気が入らないようにギュッギュッと詰めたら、カビ防止のためにお塩で蓋をして、
半年から1年ほど寝かせれば、美味しいお味噌になります。 味噌作りって本当にシンプルで、大豆を茹でて米麹と塩と混ぜるだけ。
ちなみに、米麹も自作で作っていたんだけど納得できるものが出来上がらず、それを使うまでは間に合わなかった。。。(悔しいーっ)なので、作っている現場だけでも参加者さんに見てもらいました。 手前が田んぼの稲についていた稲麹からおこしたもの、奥がご近所さんからもらった米麹を増やしたものです。
市販品の麹菌じゃなくて稲麹から麹を作っている人となかなか出会えなくて、正しく麹菌が増やせているのかわからず日々試行錯誤中。やばそうじゃないものは、とりあえず一度口に含んで毒味しています。ウーーーム。 市販のものなら安全で簡単だけど、でもやっぱり自家採種の麹菌使ってみたいよーー。
ちなみに、味噌の材料の一つ”塩”も作ってみようということで、ワークショップと同時に庭のかまどで塩作りもしました。 参加者さんと一緒に海へ行き、海水が綺麗な岩場まで行って汲んできたのだとか。
近くの海水を20リットル半日炊いて、小さめのザル2杯くらい。
まだ水っぽいので、このあとしばらくザルで乾燥させてみます。
やっぱり、一通りは自分でできるようになりたいもんね。
美味しいお味噌になりますようにー!
▼手作り味噌を作ってみたい方はこちらからどうぞ!(こちらの味噌屋さんのレシピで味噌を仕込みました)
▼初めての味噌作りでちょっと不安、という方は詳しい味噌作りマニュアル付きのこちらをどうぞ。
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—————————————————————————————————- 私が新米猟師になるまでのエッセイ(ブログに書ききれなかったいろんなこと)や、動物別の解体方法、ジビエのレシピ集など、イラストを交えて紹介しています。 —————————————————————————————————-
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