東洋経済オンラインにて、我が家の暮らしを紹介していただきました!
▶︎【100万で横須賀の空家を買った女性の暮らし】 30代女性がハマる、「生活実験」の最前線 :
https://t.co/pkj2FBLgOg
なんとこちらの記事は今ランキング1位!
yahooトップでも紹介されていたとか。

取材に来てくださったのは、社会デザイン研究者の三浦展さん。以前福岡で同じイベントに登壇させていただいたことがきっかけで、我が家に泊まり込み(!)で取材してくださいました。
取材とはいえ、田植えを手伝ってもらったり、

高枝バサミを使って梅の収穫を一緒にやったり、

なんなら夜ご飯も一緒に作ってみたりして(しかも3品も!)

シェアメイトの一員のように過ごしました。ありがとうございました!
三浦さんが作ってくれたカレイの煮付け(しかもお昼に作って、夜までに味をしみこませましょうね、という料理上手ぶり)、美味しかったなあ。
三浦さんが記事の中で書いてくださった「生活実験」という言葉はまさに私たちの暮らしにぴったりだな、と感じています。自分たちの暮らしをどこまで自分たちの手でやれるか、毎日が試行錯誤。でも何かを『成功』させるためと言うよりは、『実験』そのものに価値があると思っています。
100%の自給を目指すよりも、自分たちの暮らしが何によって支えられているのかを知り、その上でどう生きるか改めて考える。暮らしのプロセスが見えにくくなっている今だからこそ、自分の生活を手作りするのが当たり前だった時代からたくさんのことを学んでいきたいと思っています。
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こちらも読んでね!
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今日は1月7日。
春の七草を集めた”七草粥の日”ですね。この日にエネルギー満タンの春の野草を食べて一年の健康を祈りつつ、豪華なおせち料理でフル稼働していた胃腸を休ませる目的もあるそうです。
春の七草は、
せり
ナズナ
ゴギョウ
ハコベラ
ホトケノザ
すずな(カブ)
すずしろ(大根)
去年は間違えて雑草食べちゃったけども!!笑
今年は間違い無く、春の七草を食べるぞー!ということで罠のチェックがてら山に出かけました。
(春の七草と雑草を間違えて食べた去年の記事はこちら!)
まずは罠のチェック。
思い切り、ワイヤー部分と罠の一部が猪によって掘り返されておりました。
(写真中央の太い木にワイヤーが巻かれているのです。罠が掘り起こされているの、、、わかりますか?)
このあいだの罠の修理で、金具とワイヤーを新しいものに交換したから金具の臭いがするのかな。いずれにせよ、もうバレバレなのでここで獲るのは難しそう。
さて、帰りがてら春の七草を探します。
まず、超簡単、せりゲット。
これ、普段もよく食べる野草で庭にも生えています。
背負いかご背負ってプラプラしていたら元シェアメイトのさだくんから声をかけられ、ついでに畑から、すずな(カブ)、すずしろ(大根)ゲット。
その帰り道に、なずな(ペンペン草)ゲット!
去年はちょっと苦労したけど、今年は余裕で見つけられたよーー。
そして、ゴギョウをゲット。春菊みたいな味の、七草の中で私が一番好きな野草!花も可愛いんだよーー!
去年はもっと大きくて、花も咲きそうだったのに今年はまだ小さいのばっかりだなあ。今年、そんなに寒くないのに不思議。
ハコベラゲット、
続いてホトケノザ…………

…………危ない、危ないいいい!
春の七草、ホトケノザと言ったらこの子じゃありませんからね。
この子、雑草ですから。
去年は間違えてこの子食べちゃいました。恥ずかし。
みんな気をつけてね!笑
さて、正解は・・・・
(多分)これだあ!
(多分ね)
春の七草は旧暦の行事なので、本当は2月に生える野草らしく、今回はどの野草もまだお花咲いてなかったな。ので、ホトケノザは探すのに苦労しました。
帰り道に、石垣に生えていた野生大根(すずしろ)をゲット。
たくましいね!
引き抜くと、しっかりと大根部分がある。
けなげ〜〜〜!(ていうより、したたか、の方が合ってるかな)
あっという間に、春の七草無事収穫。

真ん中から時計回りで
ハコベラ
ナズナ
ホトケノザ
ゴギョウ
せり
すずしろ(大根)
すずな(カブ)
全部揃ったら、残りご飯を鍋でくつくつと煮て、野草は別に湯がいて冷水にさらしておきます。(すずしろ、すずなは一緒に煮ちゃいます)
野草って、ぎゅっと搾ると量が超ちょっとになっちゃうね。でも、一つ一つの野草にかなりパワー(と苦味と風味)があるので、ほんの少しでもちょうどいいかな、と思います。
今回は、隣でシェアメイトがその辺の貝を煮ていたのでその煮汁をお出汁にしました。
お米がとろっとしてきたら、七草を上にトッピングして出来上がり。仕上げにお塩をちょろっと入れると美味しい。
うん、しみるーーーーー!!
お餅を食べまくり、(普段ベジの私たちにしては)動物性のものを大量摂取したお正月の胃袋にしみわたります。
しかし!予想外だったのが、ホトケノザ。
苦い!!
すごい苦い!!!
苦くて別皿に分けちゃったよ。笑
また今年も間違えた?と思ってドキドキして野草ガイドブックを調べてみたら、こちらの野草はアクが強いので長めに茹でないといけないみたい。
ちょっと一安心。
皆さんも、ホトケノザを食べるときはお気をつけてー!
七草全部は揃わなくとも、今日は優しいお野菜の食事で体を休めてあげてくださいね。
ではでは、またねーー!!
【こっちの記事も読んでみて!】
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▼本が出ました!
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私が新米猟師になるまでのエッセイ(ブログに書ききれなかったいろんなこと)や、動物別の解体方法、ジビエのレシピ集など、イラストを交えて紹介しています。
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明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
一年の締めくくり、おせち作り。今年も頑張りました。
私たちの集落では、おせち準備は半年以上前から、黒豆の種を蒔くところから始まります。
シェアメイトのりっちゃんがおせちのために栗の甘露煮をストックしてくれていたり、ご近所さんからもらった黒豆を育ててくれたり、おかげで今年も自給率が高いおせちが完成!
じゃーん。
山のもの、海のものをめいっぱい詰め込んだ豪華おせち。作るのは大変だったけど、シェアメイトと一緒におせちを作る時間は幸せそのものでした。メニュー考えるの、なんでこんなに楽しいんだろう。年末はご飯を食べるのも忘れて、夢中になって作りました。この日のために育ててきた&獲った食材が、一つのお料理になっていく感動ったらないです。
今年のポイントはレンコンの梅酢漬け。梅干しを作った時にできた梅酢でほんのりレンコンが染まって、おせちがぐっと華やかになりました。
きっと昔は親子三代でとか、みんなで一緒に作ったんだろうなあ。
【おせちメニュー】
・おなます
・必死こいて作った自家製大豆の田作り
・りっちゃんが半年以上前から準備して育てた黒豆煮
・りっちゃんがコツコツ作ってくれた栗きんとん
・手まり寿司
・猪ベーコン
・鯛の尾頭付き刺身
・友達の農場から送ってくれた大根甘酢漬け
・ご近所さんの鯵で作った昆布巻き
・魚をさばくところから作った伊達巻
・手作りかまぼこ
・かずまくんの絞めた鶏肉筑前煮
・ご近所さんのれんこん梅酢漬け
・猪チャーチュー
・鹿のロースト
・煮卵
・集落のみんなで植えた菜の花
・お祝いでいただいた鮭の南蛮漬け
・近所の牡蠣
・さわらの昆布締め、酢じめ
・のびる酢味噌和え
・鮭の幽庵焼
こちらは若い鹿のヒレのロースト。
低温調理でじっくり柔らかく焼けました。(↓このやり方で作ったよ!)
こちらの立派な猪肉はチャーシューに。
それから、煮豆と栗きんとんのお芋はオンドルを焚いた後の余熱であたためました。
オンドルとは薪を使った床暖房のことで、火を焚いた後もしばらく暖かいのです。その熱を利用して、オンドル料理。最近は毎日火を入れてあたためているので、上手にできたらこれからの料理に活かせそうだねーなんて話ながら実験していました。
お芋はバッチリ!!
ただ、お豆さんは、、、ちょっと固かったかなあ。
最終的には、仕上げでガスを使いました。笑
とはいえ、ずっと火にかけるよりはだいぶ節約できたんじゃないかな。
それから、今年は手まり寿司にもチャレンジ。
さわらの酢締めをメインに、カツオ菜、白菜、菜の花、梅酢レンコンで飾り付け。
なかなか上手にできました!
この手まり寿司は「おせち おしゃれ 簡単」のキーワードで発見したお寿司。特にクックパッド様には大変お世話になりました。笑 化学調味料が気になる方、自分で作っちゃえば美味しい&安心。簡単ではないけど、誰かと一緒にやれば楽しいですよー!
ちなみに我が家のレシピは、お砂糖が普通のレシピの半分ほど。日持ちはしないかもだけど、体には優しいお味になっています。
まあ、心配しなくともシェアメイトと食べちゃえばおせちなんてあっという間になくなっちゃうけど!笑
というわけで今年も始まりました。

初日の出を見に行ったら、目の前を飛んでた鳥がぽちょんと糞をした!
(左側に写っている小さな鳥ね)
やったーーー!今年は運が良い一年になりそう!ウンだけに。なんつって。
何はともあれ、幸先いいぞ。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。
去年のおせちも是非見てってね!
【こちらもどうぞ!】
オンドルを作るときに気をつけたほうがいいこと、使ってみて思ったこと、メンテナンスや使い方など、もう少し詳しくオンドルのいいところわるいところを書いてみました。
オンドルから出る煙をただ出すだけってもったいないと思ったので、煙突から出る煙でスモークナッツ作ってみたよ。
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▼本が出ました!
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私が新米猟師になるまでのエッセイ(ブログに書ききれなかったいろんなこと)や、動物別の解体方法、ジビエのレシピ集など、イラストを交えて紹介しています。
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【今年もやります!糸島の無農薬無肥料の梅販売】
ご近所さんの梅、販売します!
昨年大好評だった、糸島の無農薬無肥料の梅の販売。ご近所さんの旦那様が亡くなられて販売が難しくなり、ただポタポタと落ちていくだけの梅を見て何かできないかな、と始めた梅販売。
fbで告知しただけなのに、去年は合計100キロも売れました。みなさんからたくさんのお礼のコメントが届き、ご近所さんもとても嬉しそうでした。
ご近所さんの畑にある立派な梅の木は、こぼれ種から大きくなったもの。ご近所さんがこの集落にお嫁に来た40年以上前からあるたくましい木だそうです。
見て、この野性味あふれる梅の木。
農薬も肥料も使用せず、梅本来が持つ生命力で実をつけています。福岡でも有数の名水と言われる二丈渓谷の山の湧き水と栄養たっぷりの土で育った、糸島でしか食べられない梅を味わってみませんか?

今年も、おいしそうな梅がたっくさんなっていますよー!
去年は鈴なりだったけど、今年はちょっと控えめ、、裏年なのかな?(木になる果実の場合、たくさんとれる表年と終了の少ない裏年が交互にやってきます)
嬉しいことに告知を始めて一晩で70キロ以上お申し込みが入っております。
なので、欲しい方はお早めにどうぞ〜。
お申し込みの時期によりますが、青梅をお送りします。そのまま黄色く熟せば梅干しにも使用できますよー!お好みの熟し具合で加工されてくださいね。
【お申し込みフォームこちら】
https://docs.google.com/forms/d/11uN2Wv0Xn2BIbpylo55Km1YkAQVHmReoI4328Z5HI3c/viewform
◎値段
1キロ1000円(送料別)です。
◎キロ数目安
・1キロは中くらいサイズのボウル一杯分くらい。(写真参照)
仕込めばずっと楽しめるので、色々梅で試してみたい方は3キロ以上のおまとめ買いがおすすめです。送料もそれなりにかかってしまうので、おまとめの方がお得ですよ。
◎送料目安
福岡発のクロネコヤマト発送になります。
(お申し込み内容によってサイズは異なります)
http://www.kuronekoyamato.co.jp/estimate/kyusyu.html
◎先着順で、なくなり次第終了となります。ご了承くださいませ。
私たちが収穫し、お送りする予定の梅は青梅です。
青梅は鮮度が命。収穫後もどんどん追熟していってしまいますので、お申し込みいただいてから梅の収穫を行っております。(もちろん完熟梅も美味しいのですが、青梅にしか作れないものもありますよね)
梅の収穫を行い、お申し込みいただいた順に振り分けて発送してまいりますので少々お届けまでお時間を頂くことになるかと思います。
また、梅は自然のものですので今後の天気や梅の状態によってはご注文いただいてもお送りできない可能性もございますので、恐れ入りますがご了承いただければと思います。
旬のものだからこそベストな時期を見てのお届けとなりますので、ご理解いただければ幸いです。
◎梅の状態につきまして
無農薬のため通常の青梅や完熟梅に比べて小さな傷などもあるかもしれません。梅本来のお味を楽しんで頂けるかと思いますので、こちらもご了承くださいませ。
では、皆様からのお申し込みお待ちしております!:)
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▼WEBショップ「ちはるの森」できたよ!
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命を最後まで使い切るべく、今まで解体してきた動物の羽や革を使ってささやかにアクセサリーを作っています。食べものだけじゃなくて、フェザーやレザーももともと動物の体の一部。私たちの暮らしのなかに、色んな命があることを少しでも感じてもらえたら嬉しいです。
▼WEBショップ「ちはるの森」
http://chiharuh.thebase.in/
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夏も近づく八十八夜~♪というわけでお茶摘みをしてきました。
歌詞の通り、今日は春から夏に移る節目の日。
ここ数日で日差しもだいぶ夏っぽくなってきたよ。
「今度の日曜日、八十八夜だからお茶摘み行くよ、あけといてね〜」とご近所さんが訪ねてきたのは数日前。
我が家は毎年、ご近所さんのお茶畑でお茶を摘ませてもらっているのです。
八十八夜は立春から88日目にあたり、この日に摘んだ茶は栄養価が高く上等なものとされてきたのだとか。
これを飲むと長生きするともいわれていて、ご近所さんは「脳卒中に効くんだよー」と教えてくれました。

茎も青い柔らかい若葉を摘んでいきます。
プチっと折った若葉からは柔らかなお茶の香り。このプチプチ感、ちょっと癖になりそう。笑

無肥料無農薬のお茶っぱが、こんなにたくさん!
うふふふ。
炭火で鉄鍋を温め、お茶の葉を煎っていきます。
あーーー!!
いい香り!!!
温まるとお茶の葉がしんなりしてきて、ピタッと手に吸い付くようになります。
そうしたら、温かいうちにゴザにあげて揉んでいきます。
熱して揉む、の繰り返し。
お茶作りも今年で3年目だけど、まだまださぐりさぐり。笑
毎年去年のことを思い出しながらやってます。
いい香り!!!
濃いお茶の香りが庭いっぱいに広がって、ついつい笑顔がこぼれます。
一年の中で今日しか体験できない、最高の贅沢。
一晩干したら完成。
ちなみに八十八夜は、”八十八”という字を組み合わせると「米」という字になることから、昔は種まきなどの目安となる時期でもありました。
我が家でも、田植えの準備のために田んぼに苗床を作り米を蒔きました。
お茶を摘んで、種を蒔く。
田舎暮らしは忙しくてやらなきゃいけないことに追われることも多いけど、「今日しかできないこと」を続けていくことって幸せなことだなって思った。
また来年もお茶摘みできたらいいな。
(まだ、今年の分終わってないけど)
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シェアメイトのりっちゃんが畑に行ったら、種用に残しておいた大根を猿にやられたらしくて、大切に育てた大根がひとかじりされて放り投げられてたとか。
ボコボコ掘り返された跡もなかったみたいだし、きっと猿だなあ。うちの集落、イノシシだけじゃなくって猿も多い。
猿とか猪とかの野生動物は、こういう贅沢な食べ方したりする。しかもよく育ったやつから取っていく。我が家の畑なんて作物そんなにいっぱい生えてないし、ちょっと荒らされただけでも大きなダメージだよおーー。おーーい。
猿だと柵をしてても登って入ってきてしまうし、もうなすすべもない感じ。むう。

この間も友達の若手農家の子とタケノコの話をしていて、「イノシシって美味しいやわらか〜いところしか食べないよね。その辺にポイって捨てるけん、イノシシの残りを拾って食べることあるよ」なんて笑い話をしてた。
これが彼らなりの”戦略的な食べ方”なのかもしれないけど、育てた側からしたらせめて綺麗に食べてー!、と思ってしまう。すべての野菜を収穫できるとは思わないし、きっと野生動物たちに食べられることも山の畑の循環サイクルの中では自然なことなのかもしれないけど、、、。
ど・・・・・
でも、それとがっかりする気持ちは別ものだよおおー。
これ農家さんだったら、たまらないだろうな。
しかたないので、人間は野生動物の食べ残しを綺麗に洗って頂きます。
(※野生動物などが触った野菜は寄生虫や回虫の危険性があるので、よく洗い、火を通して自己責任で食べてくださいね)
猿に食われた大根は、大根おろしとして美味しくいただきました。
猪肉とあわせて。
あーーーーーーーー、美味しいな。
他の野菜もやられてないかしっかり見ておかなきゃ。
【きっとこの記事も好きなはず】
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猟期も終盤に差し掛かり、別の猟師さんに未だに山入ってますというと「まだやってるの!?もう獲れんやろう」と驚かれる。
そうですねえ、猟の一番いいシーズンは12月に入るまでという感じなので、私たちはだいぶスタートが遅いのかなと思います。(時期が遅くなると猟期スタート時よりもイノシシの数自体も減るし、罠に対して警戒心が生まれるのでかかりにくくなります。)
しかし、猟が始まる10月11月(都道府県/捕獲する動物によって時期が違います)はお米収穫から乾燥の時期でもあり、田んぼから手が離せずなかなか猟を始める余裕がない。我が家、12月までお米天日干ししてたし、、
罠はかけたら毎朝見回り、獲物がとれれば半日以上は時間が必要です。始まったらもうノンストップなので、「よしやるぞ!」と気合を入れ、しっかり時間を作らないと始められないのです。
田んぼをやりながら猟をする方ももちろんいらっしゃるけれど、ペーペーの私たちにはそんな器用なことはまだできず。。。><
というわけで、未だにのんびりと猟を続けています。
新しい狩場を探すときは、だいたいご近所さんと一緒。
たとえ山の中でも、土地の持ち主さんは必ずいます。誰も入っていないような山でも管理のために人が入ることもあるので、罠をかけるときは土地の持ち主さんへの確認を行っています。
特に私の罠は人間には分かりにくくて危ないから、かけたらどこにかけたかしっかり伝えています。
まず「イノシシが出て困っているところありませんか」って聞くと喜んで教えてくれるし、罠を掛けてもいいですかって聞くと快く承諾してくれる。イノシシをとることで、何より集落の人たちに恩返しできるのが嬉しい。
連れて行ってもらったところは、元みかん畑と思えないほど竹が生い茂っていて昼間でも暗い山の中。
道の左側、ボコボコと掘り返されたのは全部イノシシの仕業です。イノシシは道のキワ掘るの大好きだからね。ずーーーーーーーっと向こうまで続いています。
私たちの集落は谷にある山間集落なのだけど、猟をするとき軽トラでどんなに山の中に入っても、昔の人たちの暮らしたあとがあちこちにあって驚かされる。昔の人はここまでどうやって来ていたんだろう。
そして、ここがもう人の営みが行われる場所じゃなくなってしまっているのが、切ない。きっと昔の人たちは少しでもいい土地を次の世代に繋いで行こうと、考えていたんじゃないかな。そんな気持ちが伝わってきてしまう場所だからこそ、悲しい。
最近一緒に山をまわってる彼女は農家の兼業猟師。
畑や田んぼを守りたくて免許を取って登録もして、今一緒に罠かけをしている。
竹だらけの山の中に残るなだらかな棚田の形跡と落ち葉でいっぱいになった水路、罠かけをしようと地面を掘ったら土が粘土質で「ここはもともと田んぼだったのかもねぇ」なんて話をしていると、やっぱり悲しくなる。
彼女は農家だし、荒れ果てた畑や田んぼを見て思うところがあるんだろうな。私もささやかながら畑や田んぼをやっている身としてこういう景色は切ない。
私たちが住む山間集落は、人間の暮らしと動物の暮らしの境界線のような場所だ。
過疎化が進むと山に入る人が減り、人間活動が失われたエリアにはどんどん動物たちが降りてきている。畑や田んぼの被害は深刻で、今や美しい棚田もほとんどがイノシシ対策の柵で覆われるようになってしまった。
田舎に住むまで考えたこともなかったけど、ここでは自分たちの生きていく場所は自分たちで守らないといけない。動物とのやり取りもそうだし、ぼうぼう生えてくる植物に関しても同じことがいえると思う。
美しかった棚田を容赦なく竹林にしてしまう竹もそうだし、雑草をそのままにしておくとコンクリがはがれて道がなくなったり、家が壊れたり…。
守る、というより自然の中に自分たちの場所を作る、作り続ける?というイメージかも。
いずれにせよ、ここにいる限り自然や動物とダイレクトに関わり続けていかないといけないんだと思う。
自分たちの住処を作るということは、必然的に何か他の生きものの居場所を奪ってしまうことにも繋がるかもしれない。でも私たちの祖先は、ずっとそうして命をつないで来たのだとも思う。
動物と自然と人間と、良い関係を作っていくにはどうしたらいいのかな、と山の中で荒れた田畑と出会うたびに考えてしまいます。
そんな真面目なことを考えつつも、女の子と一緒に山を回るのは新鮮で楽しい。
来年の米の品種早いのにして12月くらいからは山入れたらいいなあ、とか、市役所で教えてもらった販売してる罠のネーミングセンスがダジャレばっかりでこれ絶対おっさんが考えてるよね、とか(ちなみに農機具のネーミングもダジャレばっかりだそう。でも嫌いじゃない、このセンス。笑)、なぜか恋バナに発展したり。笑
彼女がいるから、最近は頑張れています。
今日は風が強くてちょっと風邪ひいた感じ。
明日も頑張ろっと。
【これもきっと好きな記事】
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我が家を出発して一週間、東京から帰ってきたら糸島は一つ季節が変わっていました。
節分を終えたら春が来るっていうけど、今日は本当に春のような陽気で。
もう少し楽しみたかった万両の赤い実も、全部落ちていた…。泣

季節の移り変わりに立ち会えなくて寂くなるのは、この場所があんまりにも美しいからだと思う。
もうすぐ梅も咲くし、桜も咲くね。
万両はまた来年を楽しみにしよう、と自分をなだめながら、
今日からまたいつもの田舎暮らし再開です。
ただの畑までの散歩道を歩くだけで、じわじわと込み上げる多幸感。
帰ってきたーーーーーーーー!!!!
そして何より。
家のごはんが最高だということ。
帰りの飛行機の中は、今晩のご飯のことで頭がいっぱいだった。
採れたての野菜とホンモノの調味料、それからみんなの手料理が集まる楽しいごはんの時間。
長期間家をあけると、私のいない間にどれだけの美味しいものがここで出たのかなあと悔しくなってしまう。

ただシンプルに、焼いたり混ぜたりするだけでも美味しい。
帰ってきてからは、大根が美味しすぎてずっと食べていた。噛めば噛むほど幸せでいっぱいになる。
(簡単だなー、私)

もう、ここから離れられない体になっちゃったみたい。
さ、明日は味噌作りの準備と罠かけと麹の仕込みだー!
やっぱり糸島が大好き。
ただいまーーー!
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11月から12月にかけて、大豆の収穫をしました。
ざんざん雨に打たれながら必死こいて蒔いた種は稲と一緒に大きく育ち、
ぷっくりかわいい実をつけました!
いいね、いいねー!!!
大豆は若い段階で食べると枝豆になるので、ほんとはここで枝豆食べたかったけど、大豆製品を作るためにグッと我慢!!
びーると枝豆…やってみたかったなぁ(´-`).。oO
大豆はもっとカラッカラになってから収穫する。稲刈りが終わってからかな。
葉っぱが落ちて、茎が茶色くなって、サヤの中で大豆がカラカラといったら苅りどき。
葉っぱがついてるとまだ水分量が多くて、保存するときにあまり良くないんだとか。
で、茎が茶色くなるまで…
ずっとずっとずーーーっと、待ってたんだけど、
なかなかならない!!!
そんなこんな待っている間に風が強くて倒れた大豆からはあわてんぼうの大豆からサヤに入ったまま芽が出ちゃったり
悲しいかな、かびちゃったりしてた…(;_;)
これはもうあかん!ということで、茎が茶色くなるのを待たず収穫スタート!
大豆の収穫時期については本で勉強したんだけど、一般的な場所より湿気が多い場所だったからかな。もっと早く収穫してもよかったなー><
大豆の収穫も友達が来て手伝ってくれたー!
ありがとう!
(写真ないけどrootsの皆さんもありがとう!)
で、大豆を収穫するのも初めてなので
【1】根元を刈るのがいいのか?
【2】根っこごと引っこ抜くのがいいのか?
ってところで迷った。
どちらも説があって
【1】の場合は田んぼや畑に窒素を送る根粒菌が、土の中に残るから良い。
【2】の場合は、根元の栄養を実に送れるから良い、
ということみたい。
この根っこについているぽこぽこしたものが、根粒菌らしい。
まあ要は、どちらに栄養を渡したいかってことだと思うんだけど、収穫の際に楽ちんだから根っこごと引き抜くことにした。
収穫した束をぜーんぶ積んだら、軽トラ一台分とちょっとくらいになったんじゃないかな。
で、大豆は干すときもどうやら二通りあるらしい。
【1】根っこを下にして立てかけて干す方法
【2】稲と同じように束ねて逆さに吊るして干す方法
うーーーーん。おそらくどちらも理由があるんだと思うけど、聞いても「理由は知らない、昔からこうだからね〜」っていうことが多い。
迷った末、ご近所さんが【2】の方法で干していたのでそちらを採用。
こういうときは気候が同じところの人の意見を聞くのがきっと良いはず。
ということで、 風通しの良いところで干しました。
で、さらにカラカラに乾いたら、サヤから豆を取り出します。
これもめっちゃ手間がかかるので、シェアメイト、お客さん、総出で行いました。
まず、
下にも穴が空いてるコンテナを探してきます。
コンテナは、網目が丁度大豆のサイズくらいのものを選びます。
それから、コンテナの下にブルーシートか大きめのフネを用意します。
この2つが用意できたら、コンテナの中で大豆をたたきます。
コンテナの網目が大豆の粒と同じ位の大きさなので、大豆の種だけが下に落ちて、鞘はコンテナ内に残る、という素晴らしい仕組み。しかも、特別な道具も必要なくって、家にあるものでできる!
ブルーシートを広げて大豆を叩く方法もあるけど、そうすると取れた大豆を探して集めるのが結構手間。
この方法のおかげで、かなり作業効率が良くなった。
インターネットで見つけました。ありがとう、インターネット!
不思議なもので、乾燥しているきれいな大豆からよく採れる。サヤの中に残っている大豆はだいたいかびているか、虫に食べられているか、という状態でした。
よく考えてみると、自然の大豆は種子が最適な状態になったら自然と弾けるもの。優秀な種から先にはじけていくのは理にかなっている。
大豆、やるなぁ。
よくできてる。
ヘーーーー、ほおーーーー、と大豆に感心しながら脱穀。
友達とおしゃべりしながらやると、結構楽しかった。
で、鞘から出したあとも、まだまだ大切な作業が待っています。
大豆の選別です。
大豆の仕分けをしてみると、だいたい種になりそうなすごくいい大豆が3分の1、まぁ見た目はそこそこだけど食べてもおいしいと思う状態のもの3分の1、これよくないなと言う状態のものが3分の1くらい。
普通はどうなのかわからないけれど、私が収穫したのはこれぐらいのバランスでした。
綺麗な大豆、キラキラ〜〜〜〜(*☻-☻*)
やったよーーーーー、やったよーーーーーー。
美しい……!
よく頑張ったなぁ、お前たち。
そして、ここで私はふと気づいたのです。
きれいな大豆と食べる用の大豆、収穫量は合わせて約5キロ。
蒔いた大豆、約2.5キロ。
あれ。。。。
半年かかって、倍にしかなってないーーーーー???
エエーーーーーーー!!!???
鞘ごと収穫したときは軽トラいっぱいくらいあったから、もう少しとれると思ったんだけどな!?!?!
あれえええーーー??
鞘から取り出すとそんなのものなのね。。
初心者、ちょっと期待しすぎてた。
・・・・・・・・・・・・・切ない。
今年の大豆、あんまりうまくいかなかった。
芽が出る前にカビちゃったり、乾燥させてる途中にカビちゃったり、カメムシに吸われてぺらぺらになったり。。収穫できないものも結構あった。。。特に畦はカメムシに相当やられた><

みんなで頑張って、人手も時間もかけてきただけに悲しいなーーー。
種用の大豆をもらった人に、いっぱいお返ししたかったんだけどなあ。
実力不足でした。。。
無念!!!
来年は、リベンジしたいぞーーーー!!!!
そんで、枝豆ビールしてやるんだーーーーーーーー!!!
(ちょっとくらい食べときゃよかったーーーーー!!!)
【こちらもどうぞ!】
▼我が家で味噌作りやるよ。
https://www.facebook.com/events/1530506063908628/

▼大豆を蒔いた時の話はこちら。(まだ夢見ていたあの頃)
http://chiharuh.jp/?p=3880

▼ご近所さんが作っていないものを作る。
http://chiharuh.jp/?p=3693
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▼本が出ました!
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私が新米猟師になるまでのエッセイ(ブログに書ききれなかったいろんなこと)や、動物別の解体方法、ジビエのレシピ集など、イラストを交えて紹介しています。
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我が家では、好きな食べ物は自分で作る。
例えば米好きのシェアメイトが米作りのリーダーに、大豆が好きな私は大豆作りのリーダーに、みたいな。
もちろん1人ではできないから、リーダーとみんなで一緒にやるんだけどね。成功しても失敗しても、暮らしの全部が実験だからあんまり関係なし。
完全自給を目指してるわけじゃなくて、作ることを一緒に楽しんでいく感じ。
そんな我が家に新たに参加したメンバーのりっちゃんは、パンが大好き!酵母を自分でおこして、こねて、毎朝パンを焼いて食べてる。コメ食が多い我が家でここまで本格的にパンを作る子、いなかったなぁ。
そこで
パンが好きなら小麦を作ればいいじゃなーい!
ということで、りっちゃんがリーダーとなり今年から本格的に小麦にも挑戦することになりました。
新しい人が来て、新しい挑戦をしていくシェアハウス、超楽しいよ。
農家のシェアメイト、さだくんはいつもみんなに色々教えてくれる先生。
さだくんが帰省するギリギリ前の12/29にお願いして、一緒に種まきをしたよ。
収穫の終わった田んぼを耕しておいてくれて、ものすごく助かった…。ありがとう!

そしてこの、手押しの種まき機すごいんだー!
溝を切っていい具合の種をそこにまき、土をかぶせる、までやってくれるとな!すごいぞー!すごいぞー!
すごくいい仕事してくれた。
手押しっていうのがいいよね。
シンプルな作りのものって丈夫だし、何かあったときに自分たちでも直せるから凄くいい。自動のものもそりゃ便利なんだろうけど…自分たちの出来る範囲内で使って直せるものがいいな。
年が明けて見てみたら、ピョコリと芽が出てた。
早速イノシシが入ったりしてちょっとバタついたけど…
無事に育ってくれー!
上手にできたら、私もパン作ってみたい。
↑シェアメイトのゆきこさんが作ったナッツのせフォカッチャ。ウマァ!
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2/1の夜に、東京でトークイベントします!
囲炉裏を囲んで、しっぽり、じっくり。今の糸島での暮らしをお話ししたいと思います。
野生力が上がる野草茶や猪の胆嚢、日本ミツバチのミツロウクリームなど、暮らしの中で生まれたいろんな”手仕事”が体験できる場も作ろうかなーと検討中。
「暮らしをつくる」ことに興味のある方、ぜひ遊びに来てください:)
▼お申し込みこちら
http://kokucheese.com/event/index/366504/
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