これは持ち歩ける湯たんぽ…!使い捨てないハクキンカイロと野生肉で体を温める。
寒くて寒くて仕方がないので、体を温めるためにお肉を焼きました。
冬はお肉の旬。 野生動物は脂が乗ってくる季節で、寒いからお肉も傷みにくいし、食べれば体を温めてくれる。
普段は『さばいたときだけお肉を食べる』ゆるいベジタリアンなのだけど、
お肉食べるなら今でしょ!!! 今こそ、あのエネルギー必要な時でしょう!
ってことで、ウキウキでさばいておいたお肉を解凍。
イノシシのバラ肉、皮付きのものをカレーmixスパイスと塩麹で味付けし、そのままピースオーブンでじっくりと焼き上げました。調理中、キッチン中に広がる濃厚な肉の香り。普段肉を食べないので、お肉の香りってすぐわかる。キッチンに入ってきたシェアメイトたちもすぐに『あれ!?今日お肉!?』と気がつきます。
いつもはお客さんが来たときやお祝い事のときに出てくるものなので、『えっ、今日なんかあったの〜?』って聞かれたんだけど、今日ばっかりは、 シンプルに 寒 い か ら!笑
アーーー!!
お肉最高!!!!
寒い日のお肉最高!!!
イノシシ肉はね、赤身が体をぽっかぽかにしてくれるんやけどもね、
脂身おいっすいぃいーーーーーー!!!! これは、次の日スープに入れてコトコト煮たら美味しいパターンですね。
バラは骨まで楽しめるから、焼いた後はスープ行き。骨周りのお肉って縮みにくいし、骨の出汁がお肉に行き渡るので風味豊かで美味しいんだよー。楽しみ!
さて。
体を温めるといえばカイロ。
普段はあんまり使わないのだけど、今年はあまりの寒さに耐えられなくてスーパーとかで買ったりしていました。でも、以前徳島県上勝町でゴミの分別に取り組む友人が『使い捨てカイロだけはリサイクルできない』と言っていたのが気になって、あれを頻繁に使ったら結構な量になってしまうよなあ、となかなか気持ちよくは使えなくて。
そこで最近こーいちさんが見つけてきたのが、使い捨てじゃない『ハクキンカイロ』。これが超!良かったので紹介します。
まず、見た目が超クール!好き!
ハクキンカイロは、『ベンジン』という液体が気化する際にプラチナと接触して酸化し、その酸化熱で温まる仕組み。直接ベンジンに火をつけているわけではないので安心です。
使い捨てカイロの約13倍の熱量ながら、保温時間は最大24時間。ベンジンを注油すれば繰り返し使用できるので、ゴミが少なく(環境に良い云々よりも)自分で使っていて気が楽。 あとはフツーに持っててカッコ良い!
サイズは小・中・大と3つあるみたいだけど、これはスタンダードの中くらいサイズ。大きさ的にも邪魔にならないちょうどいいサイズ感。
webサイトではすべての交換部品も揃っているみたいで、長く使うためのメンテナンスもしっかりできそう。amazonの口コミめっちゃ好評価だし、親の代から受け継いで……という方や、無くしちゃって買い直すリピーターさんもいっぱいいた。
手に持つとこんな感じ。ケースもレトロ〜!笑
直で手に持つとアチ!ってくらい熱くなるので、ポケットに入れるだけで体が芯から温まるよ。熱量は使い捨てカイロよりもしっかりあって長持ち。途中でだんだんぬるくなることがないのも嬉しいし、重さも気にならない。(逆にこの重量感がイイ!) ただ、若干ベンジンの匂いがするかな?私はケースに入れちゃえば気にならなかったな。
使い捨てカイロって一箇所だけ急激に熱くなって変な汗かいたりするんだけど、ハクキンカイロは持ち歩く”湯たんぽ”みたいで、体がぽかぽかになるよ。
1920年代から使われている超ロングセラー製品だけど、最近また注目されてるんだって。そうだろうなあ。これはイイ! 使い捨てカイロはあんまり使いたくないけど、出先でも体をあっためたいという方に超オススメ。良かったら使ってみてねー!
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