ウェブショップ更新しました。傷のある羽を大切に思ってくれる方へ。

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解体した鳥の羽を使ったアクセサリー、ちょっと更新しました。

 

自分でさばいたからには最後まで使いきりたい、とささやかに始めたウェブショップですが、ちょこちょことオーダーが入り嬉しい限りです。ありがとうございます。

 

更新したのは、こちらの羽。

赤い卵を産む穏やかな性格のボリスブラウンという鶏の羽のピアスです。

 

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写真を見るとわかるのですが、右側の羽の一部がちょっとだけ欠けています。

 

 

本当なら、商品にはならない羽。でも、これこそがこのアクセサリーのチャームポイントだと私は思っています。手羽の部分に生えていた羽なので、羽ばたいたときにどこかにぶつけたのかも。それとも、喧嘩したかな?

傷があってもたくましく生きる鶏のことを想像しながら、この傷を大切に思ってくださる方へ、届いたらいいなという気持ちで作りました。

綺麗な状態で届けるということが当たり前の今、傷のあるものが価値だと受け入れてもらえるのか、小さな実験でもあります。どうなるかな。
 

▼鶏(ボリスブラウン)の羽のピアス(No.16)
http://chiharuh.thebase.in/items/2934756

 

それから、合鴨の真っ白い羽ピアス。

合鴨も生き物なので、同じ形の同じ色の羽はありません。その中で、真っ白な似ている形の羽を探すのはなかなか大変だったけど、きりりとした印象のピアスになりました。
 
IMG_9453.JPG

 ▼真っ白な合鴨の羽ピアス
http://chiharuh.thebase.in/items/2934481

 

それから、火の鳥のモデルとも言われている『ヤマドリ』の羽。

 

IMG_9507.JPG

 

吸い込まれそうな美しい色合いで、いつまでも眺めていられます。

体の中でも、お腹の方はこんな風には光らなくて背中の周りからよくみえる部位だけが輝くのです。なんだろう、何かへのアピールなのかな。

 

この羽で、何を作ろうかな。

 

全てが一点物、同じものは一つもないので、ビビッときたらお早めにどうぞ。

またちょこちょこ更新していきます。

ウェブショップ、見てねー↓↓

 

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▼WEBショップ「ちはるの森」できたよ!
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命を最後まで使い切るべく、今まで解体してきた動物の羽や革を使ってささやかにアクセサリーを作っています。食べものだけじゃなくて、フェザーやレザーももともと動物の体の一部。私たちの暮らしのなかに、色んな命があることを少しでも感じてもらえたら嬉しいです。
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私が新米猟師になるまでのエッセイ(ブログに書ききれなかったいろんなこと)や、動物別の解体方法、ジビエのレシピ集など、イラストを交えて紹介しています。

わたし、解体はじめました ─狩猟女子の暮らしづくり─

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About chiharuh

twitter: @chiharuh facebook: http://www.facebook.com/chiharuh   ●畠山千春   新米猟師兼ライター   法政大学人間環境学部卒業。カナダ留学後NGO/NPO支援・映画配給会社に就職、3.11をきっかけに「自分の暮らしを作る」活動をスタート。  2011年から動物の解体を学び鳥を絞めて食べるワークショップを開催。2013年狩猟免許取得。  現在は福岡県にて食べもの、エネルギー、仕事を自分たちで作る「いとしまシェアハウス」を運営。第9回ロハスデザイン大賞2014ヒト部門大賞受賞。TEDxTokyoyz、TEDxKagoshimaにて登壇。   ブログ:ちはるの森 http://chiharuh.jp   著書:『わたし、解体はじめました―狩猟女子の暮らしづくり』(木楽舎) http://urx.mobi/B8LE

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