欲しいものがあったら、念じて待つ。
ご近所さんから、たっくさん焼き物を頂いた。
なんてありがたいんだー!! そして、か、か、かわいいぞー!! 飛びカンナの、ちょっと小鹿田焼き(大好き)のようなものから
釉薬がとけてとろりとした感じのとか、大好物です!んぎゃわいい!
これとか、めっちゃかっこよいデザイン。
寒い古民家では蓋つきのマグとか地味に嬉しい。すぐお湯冷めるもんね〜。
たっくさんの素敵な食器、ありがとうございます。大事に使います。
我が家は、欲しいものがあったら買わずに念じて待つ、というスタイル。そうすると、必要なときに、必要なものがベストタイミングでやってくる。ありがたいことに。 もちろん、念じて待っているだけでなく、人に声かけたり情報があればすっ飛んで行ったり、そのへんのフットワークは必要だけど。
不思議なことに、世の中には不用品というものがたくさんあるらしい。 そのなかには、まだ使えるものもいっぱいある。なんなら新品のものとかもある。
引っ越すから、お店が閉まるから、家が解体されるから。その度にまだまだ使えるものたちがゴミになっていってしまう。もったいない。
我が家は、ひとさまのところで使われなくなったものに来ていただいている。 縁側に設置してある立派なオーディオセットも、軽トラも、テーブルも椅子も、掃除機も食器もオーブンも、猟期に大活躍するでっかいストッカー(冷凍庫)も、全部いただきもの。 そして、ものすごくよく働いてくれます。まだまだ引退には早いよ!って子たちばかり。
だいたいがそんな感じなので、家にあるほとんどのものは貰い物。
もちろん全部がピカピカきれいなもの、というわけではないけれど。(いや、だいたいのものはきれいなまま我が家にやってくるな……)
古民家というのは、欠損したものやちょっと汚れているものでも上手に吸収して傷や汚れをストーリーにしてしまう不思議なパワーがある。「なんかいい感じだぞ」っていう雰囲気に包まれて、すぐ馴染んじゃう。
なんという包容力!全部を受け止めて、なり立っているというか。 だから、住む人も自然体で居られるのかなー。なんつって。
いろんなところからやってきているから家にあるものはだいたいバラバラで、全部きれいに揃っているものはあまりないけど、それが味になって良い。 なんかこれもまた我が家のシェアメイトのよう。笑
とはいえ、ご飯のときは使いやすいシンプルな食器ばかりに手が伸びてしまうんだけどね〜。楽だから。笑
最近やっと、ばらばらの楽しさがわかってきたよ。 さあ、新しい我が家のメンバーたちを使うのが今から楽しみだー!
—————————————————————————————————- 私が新米猟師になるまでのエッセイ(ブログに書ききれなかったいろんなこと)や、動物別の解体方法、ジビエのレシピ集など、イラストを交えて紹介しています。 —————————————————————————————————-
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