雪の日に野生キクラゲの卵あんかけという幸せ

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いつも罠かけるところの近くにキクラゲが生えてる。

コリコリした食感がクセになるキクラゲ、食感のせいなのか本物のクラゲや海藻だと思っている人もいるかもしれないけれど、れっきとしたキノコの一種です。

こうやって生えてるんだよー!
と言っても、私も生で初めて見たときはびっくりした!

 

 

いつもちょっと枯れた感じの木にへばりついてる。

山でキノコとるのは結構ハードル高くてなかなか手が出ないのだけど、キクラゲは間違える似たような毒キノコがないらしいので、ちょっと安心。

 

 

通常は春から秋にかけて生えてくるらしくて、本当はもっとプルプルみずみずしいんだと思う。でも冬なので、天然の乾燥キクラゲみたいな状態で生えてました。

 

ちょろっととってきただけでも水で戻すとすごい量になる。

 

 

デッカあーー!

野生のキクラゲはかなり歯ごたえがあるのでしっかり湯がいて。

 

 

それを使って、今日のランチは野生キクラゲの卵あんかけ。

ふわふわの卵と、こりっ!ぷりっ!としたキクラゲの食感がクセになる。弾力のある歯ごたえがたまらない〜〜〜〜〜〜!というか、こんなにウマイキクラゲ、買ったやつじゃ食べたことないよ。

 

 

薬味に入れた、これまた野生のノビルが美味しいんだあー!
ネギとニラとニンニクの合いの子のような風味。

この季節になると、我が家の食卓に頻繁に登場します。

 

 

今日はちらりと雪降るくらい寒かったからか、食欲大爆発!
身体温めるために、エネルギー必要ですから。

土鍋で炊いたアッツアツのご飯に、あんかけをとろりとかけて。
お昼からおかわり2杯でご飯3杯も食べてしまいました。ウフ。

 

身体動かしたから、良しとしよう!

 
しかし、美味しかったなあー!

 

 

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▼本が出ました!
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私が新米猟師になるまでのエッセイ(ブログに書ききれなかったいろんなこと)や、動物別の解体方法、ジビエのレシピ集など、イラストを交えて紹介しています。

わたし、解体はじめました ─狩猟女子の暮らしづくり─

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about me!!

About chiharuh

twitter: @chiharuh facebook: http://www.facebook.com/chiharuh   ●畠山千春   新米猟師兼ライター   法政大学人間環境学部卒業。カナダ留学後NGO/NPO支援・映画配給会社に就職、3.11をきっかけに「自分の暮らしを作る」活動をスタート。  2011年から動物の解体を学び鳥を絞めて食べるワークショップを開催。2013年狩猟免許取得。  現在は福岡県にて食べもの、エネルギー、仕事を自分たちで作る「いとしまシェアハウス」を運営。第9回ロハスデザイン大賞2014ヒト部門大賞受賞。TEDxTokyoyz、TEDxKagoshimaにて登壇。   ブログ:ちはるの森 http://chiharuh.jp   著書:『わたし、解体はじめました―狩猟女子の暮らしづくり』(木楽舎) http://urx.mobi/B8LE

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